久しぶりの投稿になってしまいました

実はこの間に実家の父が救急搬送され、2回手術を受けました。
一時は集中治療室に入り心配しましたが、本日無事2回目の手術が終わりほっと一息しています。

近所に住んでいるので、なにかと便利なのもありがたいことです。



父は昭和10年東京生まれ。
自称江戸っ子の元畳職人です。

父が働いていた畳店の娘さんがピアノの先生で、そこに習いに行っていた私はよく父が働いている姿を見ていました。

今はだいぶ少なくなってしまった畳屋さんも、たまに見かけるとだいぶ機械化が進んでいるようですが

父が働いていた頃はまだ手作業ですることもたくさんあり、子どもながらに自分の手一本でみるみるうちに作品（畳）を仕上げて行く父の姿はかっこよく

私が美容師という職人を選んだのも、父の影響も大きかったと思います。


そんな父は二十数年前に心筋梗塞をし、その時にも自ら自転車をこいで医者に行ったら即大病院に救急搬送され、その頃には意識が無くなるという伝説があるのですが

昨年もなんか調子が悪い、と医者に行ったら、どっかで一回心臓が止まっていたみたいですね、と言われて即入院。


そんな父です（≧∇≦）


ザ、昭和の職人のような父は子どもの頃はとても怖い存在でした。
一面では私と弟をすごく愛してくれていることはわかりましたが

子どもの頃はまぁその愛情が伝わりづらいことも多々あったなぁ〜と思います笑


そんな父は入院中、変なオヤジギャグを言ったりしてよく笑います。

身体は点滴だらけで痛々しい姿で、食事もままならなかったのでしんどいでしょうがいつもより笑います。

きっと家族を安心させたい思いがほとんど。俺はへっちゃらだ、と強がりたい気持ちが少しだと思います笑。


この仕事をしていると、逆境の中で笑顔を見せる方の話はお聞きしますが



やはり人って自分のためだけでなく

周りの人にベクトルが向くとパワーが出てくるのだなぁ。
そんな笑顔は強いなぁ。

と思います。


そしてそんな父が


幼い時仕事をしていた父のようにかっこいいなぁ


と思うのです。


父が周りに笑顔で気遣いや感謝、愛を発信しているので


母や私をはじめ家族にも笑顔や思いやりがいつもより多めにあるのです。

まさに笑顔セミナーでお話させていただいている


笑顔に想いをのせて周りにプラスのメッセージを伝えていくとどんどん良い連鎖が起こる。


とはこんなことだなぁと思います。


そういえば


本日たまたまあった笑顔セミナーの打ち合わせで提案させていただいたのが


『笑顔から始まるグッドサイクル』

ここ何日かで考えた内容なので、私の無意識が働いたのだと今思いました笑



どんな出来事も絶妙なタイミングでやってきて


起きていることは全て必然のことと言います。


この心身ともにめまぐるしかった何日間かからも

改めて笑顔のパワーや意味を考えることができました。

お父さん、ありがとう


前回のブログでは次は笑顔の作り方を、と言っていましたが
内容変更をお許しくださいませ



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